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シーズン中は美山川の水況・釣況などを随時更新していきます。尚、画像をクリックして頂けますと、少し大きくなります。(釣り人・黄門様)
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情報提供・田上氏

日高川1


5月26日(金)解禁日 支流小又川
天気 曇りのち小雨 
水位 やや高い 濁りなし

前評判の芳しくないと聞こえてくる日高川に
真相を確かめるべく日高川に釣行した。
中流部の宮代地区に午前8時30分到着。

道中の有田川沿いでは、たくさんの釣り人が見えましたが、
ダムから約20km上流の宮代地区まで走行しましたが、
総数20人ぐらいが居ただろうか。

早速オトリ店で年券購入と情報収集するも
「あまり期待できないよ」との寂しい店主のお言葉。
こちらも「あまり期待はしてないよ」との返事。(笑)
「本流はどこも石アカが飛んでいるから、
本流ならヘチや石の裏を狙うと良いよ」とのアドバイスを受ける。

少しでも石アカが飛んでいなくて、
宿泊先近くの支流小又川に向かうことにする。
オトリ店から上流に約20km走行、龍神温泉近くから更に山奥に入る。
この間も、本流での釣り人は数人しか見当たらない。

午前9時30分ごろに現場に到着。
小又川では、要所、要所で釣り人が確認できる。
先客に聞くと「朝から3匹釣ったが、あまりにも小さいので諦めて帰る」とのこと。

この場所に入れ替わり入ることにする。
「瀬」あり「岩盤」あり「トロ場」ありの私の「スイバ」の一つです。(笑)

午前10時前釣行開始。
養殖オトリを岩盤周辺に入れるが、オトリが大きいのか、
追う鮎がいないのか、なかなか掛からない。
やっとこさ掛かり、慎重にタモに引き抜くと
口掛かりの13cmサイズの可愛らしい鮎。

今年1匹目の初物で「小さくても鮎は鮎」です。
浅瀬や少し深みのある岩盤では、小型の群れ鮎が食んでいるのが見える。
しかし、追っている鮎は何処を見渡しても見えません。

水に手を浸けると、あまりにも冷た過ぎます。
水温14℃で、吐く息も白い。
3月の美山川のアマゴの解禁日を思い出す。

昼間までに8匹(10cm~14cm)
午後から少し上流部に移動する。
ここでも、追う鮎の姿は見えません。

午後3時まで粘り、同じようなサイズを8匹追加。
雨が降りかけ、そして身体が冷え切って辛抱できず、ギブアップ。
「早く、日本三美人の暖かい温泉に入りたい~」との思いが募る。

釣果
16匹(10cm~15cm)
仕掛け
竿6m 道糸0.15号ナイロン糸 針キツネ7号 3本イカリ。





2日目の27日(土)
支流 寒川
天気 曇り時々晴れ 風強い

帰路に近くの支流の寒川に行くことにする。
解禁2日目の土曜日というのに約40km本流沿いを走行したが、
数人しか釣り人が見えない。
「釣れない」とのニュースが釣り人の皆さんに知れ渡ったのか、
流石情報化時代です。

支流の寒川に午前10時に到着したが、釣り人は皆無です。
オトリ店で情報を聞くと
「あまりにも鮎が小さいので、解禁日はそこそこ賑わったが、
今日は誰も来ていない」との返事。
貸切状態です。

適当な場所に入川し、竿を出すも強風のため釣りにならない。
なんとか、午後2時前まで粘る。
2日間を通して、背掛かりは数匹で、ほとんどが口や腹掛かりでした。

多分、群れ鮎の中に紛れ込んだオトリの針に
偶然に掛かったものが多かったと思います。
そして、釣れた鮎のほとんどがオトリとして使えませんでした。
タバコサイズは放流してやりましたが、
てんぷらサイズをお土産に持ち帰る。

釣果
8匹(10cm~14c)アマゴ1匹
仕掛けは前日と同じ。
早仕舞いしてヤマブキを大漁(?)に持ち帰えりました。(笑)

お知らせ
本流の上流部では、少し型の良いのが釣れたようだが、
全般に型は小さい。
鼻カンのオモリに耐えられないような可哀想なビリ鮎が多いです。(笑)
日高川釣行を考えておられる方は、しばらく様子を見てから、
そして正しい情報を確認してから出かけるのをお奨めします。

何故悪い(釣れない)のか。
遡上の鮎が遅れた。
そのため今年はダム上の本流に
天然遡上の汲み上げの鮎は放流されていない。
大雨や濁り水で稚魚の放流するタイミングがずれ、
その結果例年よりも1月遅れである。

天気が悪く低水温が続いているため、石アカが付かず
鮎の成育が良くない。
石アカが付いたころに大雨が降り、アカが飛んだ。
更に、放流した稚鮎があまりにも小型である。



以上、メールで送って頂いたものを、原文のまま掲載いたしました。
記事アップ作業者・管理人 かわうお
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